旅立ち

【語学留学】32歳で会社を辞めてフィリピンに行った話:後編

卒業の時が近づきそれぞれの進路が決まっていく。良い日、旅立ち。

当時の私はウェブメディアがこぞってノマドを主張していた事もあり、なんとか自営業で食べていこうと思っており、運良くいくつかのクライアントを持っていたのでそんなに今後に対する不安は持っていませんでした。全然大丈夫じゃないんですけどね。

そんな私をよそに卒業後のプランを私に話してくれるスクールメイツ。いくつかのジャンルに分けてご紹介。

海外への憧れ。メランコリーガールズ勢

語学留学の日本人は若い女の子が多かったです。特に将来英語を使った仕事につく目標があるでもなく、海外留学自体に憧れがある子達です。

大体はフィリピン留学にて基本を学び、オーストラリアでワーキングホリデーの流れです。結構軽い子が多いのかな、とおもっていましたが、彼氏を日本に置いてきている子達が多く、いわゆる自由奔放な感じでした。全然英語ができない子の彼氏がTOEIC満点とかで、もう彼氏に教われよ、と思ったり。

今頃みんな結婚してるんじゃないかなぁ。。。

まだ見ていない景色を見に行く。バックパッカー勢

東南アジアをバックパッカーで回ってきて、とりあえずついでフィリピンで語学留学をしている子たちです。

個性が強く海外も慣れているので語学留学をしてる子達の中でリーダー格になっていました。性格は明るくオープンですが、ルールを守らずトラブルになる事もしばしば。彼らは長期での旅行を予定していますが、割りと手に職を持つ子が多く1,2年職歴に穴をあけてもあっさり再就職していたりします。

私は腸弱なのでバックパッカーは無理ですね。

更なる高みを目指して。ガチ勉強勢

元々いい大学からいい会社へ入社。その後も更に上を目指すため他の快楽には目もくれず勉強に集中している子たちです。

私が一緒にお酒でもどうかと誘ったところ、「本当に誘ってくれてありがとう、でも僕は短い期間で勉強をしにここに来ているからごめんね」と意識も人間性も高いのかと感嘆した記憶があります。大体2週間から1ヶ月ほどの短期が多く、実際のテストに標準を合わせて行動しています。

私もそれなりに頑張ったもののここまでのモチベーションを持つ事はできませんでした。その後、みんなうまくいっているようです。

将来を見据えて。夢を持った学生勢

将来は外資で働く、将来は東南アジアに貢献するために研究職につくなど、具体的に夢の実現のため英語を武器にしたいと思っている子たちです。

元々、勉強ができる子が多く、私はこの子達に空いてる時間は英語を教わってました。また、1番気があったのもこの子達であり、一緒に遊んでました。素直で行動力があり、私のようなおっさんでもリスペクトを忘れない本当にいい子たちでした。

実際彼らは夢を叶え、今はバリバリやってますね。マジ、リスペクト。

もはや日本に居場所はない。外こもり勢

極少数でしたが、性格がやや個性的なため日本で馴染むことができず、フィリピンに語学留学を通して活路を見出しているタイプです。

日本では浮いてしまう事があっても語学学校の中ではそれは個性として捉えられ、周りの人間と自然に溶け込んでいます。実際に「俺、日本では友だちいないんだよね」と言われましたが、なぜ彼が友だちがいないのか私には理解できませんでした。たぶん、日本の中でも環境を変えればうまくいくのではないかと思っています。

しかし、このタイプは卒業後、100%音信不通となります。

会社を辞めるだけの価値があったか

さて、私自身、何勢に該当するのかは謎ですが、30過ぎて会社を辞めて語学学校に来たことを今のところ後悔してはないです。
英語を多少なりとも話せる事でフィリピン人とコミニュケーションがとれるようになりましたし、今の仕事もその延長線上にあるものです。もちろん、日本にいたらいたで、違うチャンスがあったかと思いますが、それはそれで。今は未だ貴重な体験の真っ最中にいることを自覚しながら頑張っていこうかと思います。

で、今の英語力は?

あ、アイ・ドント・ノウ。イエス、アイ・ドウ。バーイ。