【フィリピン】知らない日本人の結婚式に参加した話

フィリピンはお祝いごとがあった場合、お祝いされる側が全ての参加者におごります。タダ飯気分で参加した私。

ただでご飯を食べさせてくれるって言われたどうします?行かない人っているの?気まずい?食べる事より大事なことなんてないです(断言)

参加に至る経緯

たまたま私の行きつけのKTVのお姉さんの1人が、お客さんである日本人とゴールインしたと。で、新婦の友だちである私と仲のいいお姉さん(ジョディ)が私を誘ったというわけです。なぜ私が参加できるかというとフィリピンにおいてパートナーと一緒に行くことは当たり前の事らしく、招待状をもらっていない私がダメとかそんなケチな話はないのです。なんならその辺の人がぶらっと行っても割りかし歓迎されると思います。祝い事は派手に金に糸目をつけず。

会場へ入る前準備

日本でもそうですが、お祝いごとがある時は何かしらプレゼントを持っていく必要があり、ぶっちゃけまったく知らないカップルに対し、プレゼントを購入する事は若干の抵抗があったものの、タダ飯の代償として我慢する事にしました。ていうかジョディ、お前が買うべきだろ。

普段の私の服装はTシャツ一枚にジーンズ、サンダルという現地人もびっくりの簡素な装備であり、やはり結婚式という事で仕事用の襟付きのシャツを着ることにしたのです。

会場いり

新郎は駐在員のようで私が会場入りした時は同じ会社の方とみられる人が会場の半数を占めており、こんなに多くの日本人を久しぶりに見た私は若干たじろぎました。もしかしたらクライアントもいるかもしれない、でもそれは逆にラッキーだよな、とか思いながら(クライアントはいませんでした)私の席を探し始めました。

家族席、同僚席、KTV嬢席。うーん、もっと私に相応しい席はないかしらジョディ?と声をかけましたが敢え無くKTV嬢席に座ることとなった私。普段は客である私が彼女らに混ざる事で彼女らに若干の動揺が見られましたが、適当に挨拶をしつつ私はバイキングを取りに行くタイミングを虎視眈々と狙っていたのであります。ていうかジョディ、取ってきてくれよ。

ちゃんと神父さんがきたよ

さて、いろいろありながらも通常の結婚式のように神父さんが登場。合わせて通訳さんも登場。そしてたぶん英語で「いかなる時も~」みたいな事を言っていると思われるのですが、通訳の日本語が酷すぎて新郎が理解できないレベル。「一緒にいる。ずっと。死ぬ。大丈夫?」いや、どう考えても大丈夫じゃねーだろ、とツッコミを入れたかったのですが、当人達は至って真面目にやっていて、困惑している様子は見て取れたものの一連の流れをクリアし、無事キスすることができたのでした。

ひたすら食べている私に挨拶に来た新郎新婦

いや、もう神父さんが何か話している時から食べる事をやめない私。ていうかジョディ、おかわり取りに行きづらいから取ってきてくれよ、とお願いしようと思っていると新郎新婦がお酒をつぎにいらっしゃいました。この時の空気感ったらなかったですね。新郎新婦ともに私の事を知らないですからね。いっその事フィリピン人の振りをして、英語でコングラチュレーション的な事を言おうかとも思いましたが、それは失礼だと思い直し「おめでとうございます!」と満面の笑みを浮かべながらサラリーマン的お辞儀を行って事無きを得たのでした。

そしてゲームタイム、記念撮影へ

女の子達で円陣を組み、ブーケを順番に回していきます。音楽が止まった時にブーケを持っている人から順番に円陣から離れていきます。最後まで残った人がどうやら次に結婚できる人のようです。キャーキャーと楽しんでいました。

また、どのタイミングか忘れましたが新郎新婦がチークダンスを踊り、来賓が新郎の服へお金をピンでつけていくような事もしておりました。これが日本におけるご祝儀みたいなものなのかなと。ジョディは新郎の股間にお金をつけ、会場の笑いを誘っておりました。いいぞジョディ、もっとやれ。

お腹いっぱいになった私はもうそろそろ帰ってもいいかしら?なんて思っていたのですが、最後に記念撮影の時がやってきました。

結婚式

他人のプライベートの結婚式なのでハードにモザイクをかけていますが、KTVのお姉さんが並ぶ姿は壮観です。やはりみんなお美しいですよね。この中に私はいませんが、違う写真でしっかりと全然関係のない人と記念写真をとりました。

宴もたけなわ、帰路へと向かう

さぁ、記念撮影を終え、来賓たちは次をどうするかでザワザワしています。それもそのはず、まだ時間は午後2時くらい。時間はたっぷりとあります。お腹いっぱいになった私は早く横になりたくてジョディに一言告げて会場を後にするのでした。

新郎新婦様へ
その節は大変お世話になりました。私はフィリピンに3年ほど滞在しておりますが、結婚の予定はございません。ですが、もし私が結婚をフィリピンで行う際には是非お越しいただきたく思います。その日が来ることを心まちにしております。ありがとうございました。

次に私が現れるのはあなたの結婚式かもしれません。。。