no-image

最近ウェブ上で起こった面白い事

売れっ子ライターのヨッピーさんと何かメディア方面ですごく偉い人らしい高広 伯彦さんの議論

議論に発展した経緯

ネイティブ広告ハンドブック 2017に対してしおたんさんがツイッターで「くちきんがシェアしてた「ネイティブ広告ハンドブック2017」が取扱説明書レベルに読解大変で涙です」と呟いたところ、辛辣なコメントが来た。

これに対してヨッピーさんが、ガイドラインを理解しようとしている人に対して、突っぱねるようなやり方はよくない!(私による超要約)とfacebook上で発信したのが発端。そのままフェイスブック上で熱い議論に発展。やまもといちろうさんも参加してなんか豪華な感じに。

私の超要約だとわかりにくいので詳しくはフェイスブックでどうぞ

私が興味を持った部分

当然、議論の中ではみんな真面目に業界について熱く語っているのですが、私の興味は若干ずれたところにいきました。高広 伯彦さんの人間性です。

まずはフェイスブックにある肩書をみてみましょう。

Sharethrough Business Representative
SUKEDACHI President/Communication Planner/Marketing Consultant
元博報堂 Account Executive
元マーケティングエンジン CEO & Co-Founder
元Google Japan Inc. グーグルジャパン Ad Sales Planning Sr. Mgr
元電通 Communication Planner
元博報堂DYメディアパートナーズ インタラクティブプロデューサー Interactive Producer
元博報堂 AE and interactive marketing
京都大学経営管理大学院サービス・イノベーション&デザイン領域に在学中
出身校: 同志社大学 社会学
出身校: 関西学院大学 社会学
北千里高等学校に在学していました
大阪府 豊中市出身

もうこれだけでどれだけすごい人かがわかります。この方がどれだけの情熱と才能をもって仕事をしていたのか、私には測りかねる部分があります。しかしながら発言を見てみると高圧的な発言が目立ちます。

それではこのヨッピーさんとのやり取りにて私の心に残った発言をピックアップしていきます。

高広 伯彦さんの発言 ハイライト

メディアってなんですか?とヨッピーさんに訪ね、拡声器との返答があったことに対して

へー、なるほど。メディア=拡声器か。(皮肉とかでは全くなく)思ってたよりもメディア観がレガシーなもので驚きました。第二次世界大戦中のドイツのようなメディア観ですね。

私がまず注目したのは最初の「へー、なるほど。メディア=拡声器か。(皮肉とかでは全くなく)」という部分です。この部分って呟きみたいなもので、別に書かなくてもいい部分ですよね。これには恐らくヨッピーさんの発言を反復して強調する意味があると思われます。私がひねくれた人間なのかもしれませんが、この裏に「へー、なるほど。メディア=拡声器か。(馬鹿なことをいってんな)」というのが見え隠れしてしまうわけです。

なんかイラッときません?言わなくてもいいことを言ってイラッとさせる人っているんですよね。これを見た瞬間に私のイラつきセンサーが急上昇。

高広 伯彦さんに同じ質問(メディアの定義)を聞いた事に対して

それ、本気で聞いてます? 僕に「メディア」の話させたら長くなりますよ?

ん?地獄のミサワ?と思ったのは私だけでしょうか。

misawa

この方の基本方針として、「俺の言っている事があなたに理解できるのか?」というなんとも言えない部分があるため発生した発言かと思います。
尚、長くなってもいいですよ、と伝えたところ、

わかりました。じゃあ、知識や経験のレベルをお聞かせ願えないとどのぐらいの範囲で「メディア」の話をすべきか、あまりにも広すぎて困ってしまうので、フォーカスするためにいくつかの質問に答えてもらってもいいですか? でないととっかかりについて迷いますので。

前提条件というか、対話する際に互いの認識のレベルを共有しておかないとズレが起こるからですよ。そんなに身構えないでほしいんですが。

いいだろう、お前の質問には答える、しかしこれについては答える事ができるかな?みたいな果てしない上からの目線に私は宇宙を感じてしまったのです。

レベル確認の質問の返答に対して

すみませんが、2については実際にビジネスが起きてるので「捉え方」の話ではないですし、前提として「メディアビジネス」という言葉を出してるので、「不動産収入」の話は排除されるというのは文脈からとれませんでしたか。ああそれはすみません。

じゃあ、残念ながら質問への明確な回答をいただけないようなので先に進めますと、まず大前提として「高広の定義」とおっしゃいますが、そもそも個人がそう思ってるだけのものはまず一般的な意味における「定義」ではないとは思うので、色々な文脈や業界における「メディア」の「定義」の話を理解したほうがいいと思うんですが、どう進めましょうかね? つまり、「高広のメディアの定義」というのは、どの文脈で「メディア」の話をしているかによってそれぞれに妥当なものを選ぶので、一つではありません。ここ重要。

人間性にフォーカスしているので内容は置いときますが、これ、すごくないですか?これで腹が立たない人って菩薩くらいじゃないですかね。誰が言われても多少イラッとするんじゃないでしょうか。というか、二つ目に関しては言ってることがよくわからない。
高校の時に天才タイプの同級生がいたんですよね。彼はすごく頭がよかったのですが、普段は何言ってるのかよくわからなかった。それと同じ感覚を味わいました。これがレベルが違うという事なんでしょうか。この臆病なまでに巡らす予防線。一切の誤解を許さないかのような言葉選び。

一般的な定義を聞かれたことに対して

これはあくまでも一つの観点からの「メディア」の話ですが、参考にどうぞ。ここを起点にしてもいいですし、あるいはメディアビジネスやオンラインメディアの話に絞ってもいいですが。
https://www.dropbox.com/s/ru0vytvk28hn3hs/what-is-media.pdf?dl=0

ここからのやり取りは一体。。。。

豊田 ヨピ夫 じゃあこれを起点にしてどうぞ!

 

高広 伯彦 え?資料に書いてますが?「どうぞ」とは?

 

豊田 ヨピ夫 え、この資料をアップして高広さんの言いたい事は終わりなんですか?

 

豊田 ヨピ夫 「ここを起点にしてもいいですし」っておっしゃるのでこれを前提に話が展開されていくのかと思いました

 

高広 伯彦 資料読んだかどうかわからないのに先に進めることはできないでしょう?

 

豊田 ヨピ夫 ああ、読みましたよ

 

高広 伯彦 じゃあ、「定義をお願いします」と言われた点において、まずはメディア論と周辺及び拡張領域における、主にアカデミックな観点から援用した「定義」は示してるので、次はそちらがそれについてどう考えるかのコメント来ないと、先に進められないと思いますが。

頭がいい偉い人ってこんな感じで議論をするんですか?自分の答えを出す前に相手のコメントばかり求めていて、こっちから投げたボールを捨てられて相手のボールばかり受けている錯覚に陥りました。議論って難しいんですね。

そして、とうとう高広 伯彦さんの定義が発表されます。

それ、私が作った資料で、メディアの定義を説明するために作ったものなんですけど。しかも引用か所については、色々なソースの「メディア」の定義(特にこの場合はマスコミュニケーションやコミュニケーション論の話なども含めた)をまとめたもの。先程も伝えましたが、「個人的にこうだと考えてること」と「定義」は違いますし、そもそも「メディア」を定義するとなると、SDカードやSSDも「メディア」だし、スマフォも「メディア」だし、自動車も「メディア」だし、もちろんテレビや新聞やYahoo!なども「メディア」。でもそれぞれが違った意味合いや定義での「メディア」を指してる。つまり、物事を考える、議論することにおいて、それを知らずに「オレ定義」を振りかざしてしまうのは宜しくないんじゃないかなあ、と思っております。そのくらい「メディア」という言葉は多義的であるので、僕自身もそれぞれの文脈に応じてそれに合わせて「メディア」の「定義」を用いています。言ってみれば、「メディア」=「拡声器」というのも一つのメディア観ではあるものの、それは「メディア」の定義を全てカヴァーするものではなく、むしろ、「拡声器」としての「メディア」ということであれば、第二次世界大戦時のゲッベルスによるメディア活用における「メディア」、ないしはその後につながる「マスメディア」の話に近い「メディア」の「定義」ではないかと思います。

ところで、もしたった一つだけ「メディア」の「定義」を数ある中から選ぶとして、それを高広の考えるメディアの定義とするなら、とすると、「メディアとは、何かと何かを繋ぐ、媒介するものである」とします。これがいわば「メディア」というもののグランドセオリーであって、「拡声器としてのメディア」であろうが、「身体の拡張としてのメディア」であろうが、その最深部にある「定義」だと考えます。

これでどうですか?

どうですかー!お客さん!わかりましたかー!定義は「何かと何かを繋ぐ、媒介するものである」ですよ!この発言の後にヨッピーさんも言ってるのですが、最初から言えよの一言につきます。

この定義がでてからもくどくど

相手のレベル感がわからないのにいきなりこのようには書けないですね、この手のテーマは。ヨッピーさんみたいに簡単に書ける文才ないので。

いや、その辺りの理解についての明確な返答がなかったので、CGMや新聞のビジネスモデルの話はナシでまとめてみました。故にそこが理解されてるということであれば、別の回答も持ち合わせてます。つまり、わかるであろう内容にしてまとめてあります。

別の回答ってまったく違うものになるのだろうか。相手によって答えが変わるっていうのが私にはよく理解できないのです。悔しい。レベルが違いすぎる!

こういう人間性ができあがるまでの妄想

本当に自分が情熱を燃やし、認められ、深い知識を得ると他の人がなぜ自分のようにできないかを考えて見下してしまう。同じように才能を持ち得ない人に対しての理解ができない。才能を持ち得た人だけ付き合うようになる。その人達だけのコミュニティができる。その人達が基準をつくり業界を良くしていく。その基準はみんなのためであるが、見下すことを止めることはできない。

そんな感じ。

たった一言「大丈夫、あなたも理解できるよ」と頭を抱えている人に言ってあげるだけでいいと思うのですけど。