ワールド・リゾート・マニラにて発砲・放火事件が発生

6月2日午前0時過ぎにニノイ・アキノ国際空港ターミナル3近くの複合施設ワールド・リゾート・マニラにて事件が発生しました。

テロか否か

犯行の状況から、テロではないとの警察の見解ですが、イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」は事件発生直後に声明を出し、自組織の「一匹おおかみの兵士たち」が襲撃を実行したと主張しました。

実際の犯行内容ですが、カジノ内で大型テレビに発砲し、テーブルにガソリンをまいて火をつけた後、チップが保管されている部屋に行き再び発砲。その後、チップをリュックサックに詰めて逃げたというものです。

この発砲による負傷者はおらず、威嚇射撃だったと思われます。ただ発砲により一斉に逃げたその場にいた人々が転ぶなどして負傷しています。

追記:情報が錯綜しており、現時点で詳細はわかっていません。少なくとも35人が死亡、54人が負傷したとのことです。

テロの目的だとしたらしょぼい。というかただの強盗っぽい。盗んだチップって換金できるのかな。思考回路が稚拙で崇高な建前があったと思えないですね。ちなみに犯人は逃げ切れず、フィリピン警察に殺されました。

犯人が死んでしまった以上、真実は闇に葬られたという事になりますが、私的にはただの強盗でISがこの流れに乗っかって声明をだしたっぽいなと。

この事件の怖さ

今回の事件の怖さはテロか否かは関係なく、マニラの観光客の多い場所、しかも空港近くで発生し世界中の注目を一気に集めたという所にあります。まぁ、アリアナ・グランデの事件ほどではないですが。。。それによりISの連中が「あ、ここでやればこんだけ注目されるのか」と事件を起こす可能性があるということです。


実際の現場に駆けつけた警官たち

これに続くバカがいない事を祈るばかりです。

この事件による影響

現在、フィリピン南部のミンダナオ島でISIS系武装勢力が政府軍と交戦中ということもあり、フィリピンがすごく危険な国として再認識されることになるでしょう。麻薬戦争とかも相まって私がもし日本にいたら絶対に近寄らないですね。

とはいえ日本も北朝鮮ミサイルなどの脅威もありますし、世界中でも悲しいニュース。ちょっと前(10~20年前)までは結構平和だった気がするんだけどな。それも気のせいで同じような感じだったのかしら。