インターネット

【現地採用】インターネットで苦労した話 in office

ネットが遅いと評判のフィリピン。日本とのやりとりはインターネットが必須。私がどのように困り、どのように対応したのか。

深夜1時。私は何をするでもなく画面を見つめている。納期は午前8時。作業完了した制作物のアップロードが終わらない。画面には22%の文字。アップロードを始めたのは午後4時である。

PLDTという会社

Philippine Long Distance Telephone Company。フィリピンにいる日本人でこの会社から嫌な思いをしたことがない人はいないと思います。私も当然大嫌いです。親の仇ってくらい。具体的に何が問題だったかを語ります。

回線スピード

サイトを先にご覧になられた方は怪訝に思われた方もいると思います。なぜならPLDTにはファイバープランが存在します。

なんだ、早い回線があるじゃないか、ちょっと高いけど、まぁ。。。とか思ったんじゃないでしょうか。

ご安心ください。当プランは限られた地域にしか提供されておりません。具体的には高級コンドミニアム、高級ビレッジ内限定です。金持ち限定のサービスなのです。ちょっと小金を持った日本人なんぞ相手にしません。

で、必然的に法人向けDSLプランを選択することになります。スピードは10Mです。

え、結構早いじゃん。問題ないんじゃね?って思ったんじゃないですか?えぇ、下りは10M近く安定して速度はでます。ちなみにアップロードは0.1M以下です。いいですか、0.1Mです。さらに断続的に回線切断が発生します。

これで何が発生するかというと、まずメールの送受信が不安定となり、レスポンスが遅くなります。
アップロードデータが大きければ完了までに3日ほどかかる事もあります。
このプランで私は1年耐えました。

顧客対応

普段のサービスも然ることながら、トラブルも結構な頻度で発生します。当然カスタマーサービスに連絡をとってなんとかしてもらおうとするものの、いつも回答は「遠隔操作でなんとかするので少々おまちください」。そうですか、で、何が原因なんですか?わからない?そうですか。遠隔操作で何をするんですか?回線のチェック?そうですか。でいつ直るんですか?わからない、そうですか。みたいな対応が延々と続いた後、何の告知もなくいきなり復活するのです。

恐らく何もせずに放置しているものだと思われます。実際顧客対応に関してはPLDTのみならず、こんなもんなんですけどね。

で、あまりにもトラブルが頻発するので、しつこく問い合わせを続けたところ、PLDTの担当がオフィスに来ることとなりました。そしてモデムをチェックした彼が開口一番「っべー、設定まちがってたわ。やっべー、こりゃつながらないわー」みたいな事をミサワみたいな顔しながらいいだしたので、いや、いいから直せよとお伝えしたところ、10分ほどで「もう直したった。俺が直したった」みたいな事をドヤ顔で言われたので、丁重にお礼をし、お帰りいただいた後にPLDT以外で契約できるところがないか探し始めたのでした。

PLDT以外のネット回線

PLDT以外で快適なネット回線を探すもPLDTは日本でいうNTTのようなポジションであるため、DSL回線を使う以上はPLDTの回線を間借りする事となり、どのプロバイダと契約しても結局クオリティは変わらないとの情報に肩を落とし、DSL以外、つまり、ファイバー回線を探す事と相成りました。

ファイバー回線

日本人の方でファイバー回線のビジネスを行っている方がおり、弊社のオフィスにいらっしゃいました。回線のクオリティは大変魅力的であったのものの月額3~5万ペソ(62000~110000円)くらいとのお話に目玉が飛び出し、その目玉を探している間にその話は立ち消えたのであります。

インターネット問題の解決

同僚がオフィスのビルのアドミンにどうしたらよいか相談したところ、このビルが独自に契約しているファイバー回線があるとのこと。お値段もお手頃であることが発覚し、PLDTより早い速度で話を進め、色々ぐだぐだしながらも申し込んでから3ヶ月ほどで無事ファイバー回線が当オフィスに引かれたのでした。

ファイバー回線をひいてから

快適の一言です。上り、下り10Mを維持し、トラブルもなし。しかし一応予備回線としてPLDTも継続していたりします。

いやー、インターネットって本当にいいものですね。そしてPLDTは死ね。