ドリアンを食べたよ(1年半ぶり3度目)

果物の王様。いうなれば魔王。

ニオイがすごいよね

忍び寄るニオイ。何か様子がおかしい。友人が何かしらを入れたのビニール袋を持って私の部屋へ。

「くさい、帰れ」

それがドリアンだと察知するのには時間はかからず、思った事を的確に2つの単語で主張したのにも関わらず友人は意に介さない様子でした。ホテルやコンドミニアムによってはドリアンお断りのところもあるというのに。

ダバオ出身である友人はドリアンが大好きでたまに私の部屋へ持ち込むことがあります。尚、ダバオにおいてはドリアンは名産のようなもので値段も安い。尚、友人の叔母はフルーツショップを営んでおり、都度都度くすねては食べていたとのことです。お巡りさんこちらです。

よく比喩されるニオイ

ドリアンはよく玉ねぎの腐ったようなニオイといいますが、私はそれは言い過ぎだと思います。トゲトゲしい見た目と予想できないニオイから想像力を膨らましてそう比喩してるだけではなかろうか。どうしても個人差があると思いますが。

しかしながら今回で既に3度目、あれ、私の鼻の様子が、おかしいぞ。なんかいい匂い。

3度目の正直

1度目はニオイを嗅いで食べている友人を罵倒し、2度目は一口食べて吐き出した。私は恐る恐る少しだけ口に入れてみた。

「うまい」

おかしい。おいしい。おかしい。なるほど、フィリピン人から最初は大嫌いだった納豆を何回か食べる内に好きになったと聞いた事があったが、その現象がこれか。ちょっと柔らかいドロドロの部分は若干の抵抗があるものの味はうまい。食べれる。食べれるぞー。

子供の時に食べれなかったものが大人になると食べれるようになる現象は私になかった。ピーマンは今でも大嫌いです。そんな私の味覚が変わった瞬間に立ち会うことができた。そうなれば話は早い。

オラオラ、ドリアンが足りねえ。もっともってこい。友人は嬉しそうに再度ドリアンを買いにいったのでした。