フィリピン在住、ゲーム好き。生き残るためにどうするべきかを考えます。

オフショア開発.comのseo対策がイケてない

オフショア開発.com

最近、話題になっているモラルなきseo対策によるグーグルの検索結果汚染。フィリピン周りに上陸。絶対許さない。

この記事の目次

どうしてイケてない記事が生まれるのか

まずは「フィリピン ワードプレス」で検索してみてください。そこのトップに「オフショア開発.com」というサイトが1番上にでてきます。つまりグーグルがこのサイトがこのワードに対して一番重要であると判断したという事になります。

しかしながらseo対策の会社がたくさんある事からわかるように、ある程度の検索結果をコントロールするためのノウハウがあり、そのテクニックに傾倒するあまり、肝心の記事内容が何の役にも立たないゴミ記事、つまり真実ではないもの、曖昧、ユーザーにとって役に立たない記事が生まれます。

少し前はわからない事があるとすぐに「ググれ!」と言われたものですが、このオフショア開発.comのように曖昧な情報を垂れ流すサイトが乱立した事により、間違った情報が拡散される恐れがあるため、今では「ググれ!そして1つの記事だけでは無く、複数のサイトの情報を参考にした上で整合性があるものを自分で判断しろ!」という面倒くさい状況になってしまったわけです。

それでも今までは対岸の火事、私とはまったく関係のないところでそんな事が行われていてもまぁ、いいかなと思っていたのですが、フィリピンの曖昧な情報を流されて誰かが誤解することがあったらたまったものではない。それでこの記事作成するに至ったのです。

それでは早速、具体的にページを読んでいってみましょう。

オフショア開発.comに突っ込んでいく

念のため、スクリーンショットを置いときますね。

フィリピンの人々は、公用語であるフィリピン語に加えて、英語でも高度な語学力を持っています。

そもそもの日本語が怪しいのはおいといて、フィリピン語ってなんですか?ウィキペディアをちらっと見て記事作ってるからこういう事になるんですよ。フィリピンは地域によって多くの言語があって、その中でもメトロマニラで使われているタガログ語が公用語として指定されています。あと、公用語であるフィリピン語に加えて英語が高度である、とありますが、英語も公用語だから!学校で公用語としてがっつりやるからフィリピン人は英語を上手に話せるんですよ。しかし、上手なんですがそれを高度な語学力、と呼ぶには少し語弊があるのではないかと思いました。

そのため、オフショア開発の分野で、日本以外の英語圏の国からもその開発力が積極的に利用されています。

高度な語学力があるからオフショアを?フィリピンに一度お越しください。高度な語学力、つまりネイティブに匹敵する語彙力、もしくはビジネス英語をきちんと使える人というのは大学でレベルの高い勉強をした人、コールセンターなどできちんとした研修、教育を受けた人に限られるでしょう。フィリピンの大学進学率はフィリピンは35.75%で世界81位(2016年時点)とそれほど高くありません。当然その全ての学生がITの世界に行くわけではないですし、レベルの低い大学も存在するので英語圏のネイティブスピーカーといきなり普通に話せるフィリピン人は一般的にはまれです。

あくまで英語がある程度理解できて人件費が安いから、という事に過ぎないでしょう。

日本もまた、MT、EC-CUBE、さらにワードプレスでのWeb構築やCMSへの移行といった案件などをフィリピンにアウトソースする企業が多くなっています。

この辺はちゃんとしたデータが欲しいところです。少なくも私が知る限りではワードプレスはともかくMT、EC-CUBEの案件が増えたという話は一切ありません。

フィリピンでのWordpress構築やWordpressへの移行などCMS構築・CMS移行がもたらす具体的な利点について、まずは分析する必要があります。

あれ、見出しが一応「フィリピンでのワードプレス構築・移行(CMS構築・移行)に関する利点」なんだけど教えてくれないんですかね。利点を分析する必要がユーザーにあるんでしょうか。分析して教えてくれるかとばっかり思ってました。

フィリピンのIT開発技術の向上により、Webサイトの構築に便利なWordpress構築・移行の利用が増えています。

そうだったんだ!ワードプレスが世界中で流行っているのはフィリピンのIT開発技術の向上によるものだそうです!大事な何かをすっ飛ばしてSEO最適化文章でゴミが生まれた瞬間です。

フィリピンでのCMS構築・移行が、Webサイトの構築が求められている日本の企業にとっての助けになります。MTやEC-CUBEの採用の可能性もある中、まずはワードプレス構築・移行から堅実的にWebサイト構築や管理運営が始められます。

再度、唐突に現れるMTやEC-CUBE。それを検討しつつ、まずはワードプレスを導入することが堅実って意味がわからないです。

フィリピンは、日本人から親しみがある国です。また、フィリピン人からも厚い信頼を得ています。この友好関係は、ビジネスにおいても大きなプラスとなる要素です。
互いに理解できる関係を築くことで、フィリピンでのCMS構築・移行開発作業も上手くいきます。オフショア開発では、海外とのビジネス文化との違いにたびたび悩まされがちです。
しかし、比較的日本に身近なフィリピンにWordpress構築・移行を任せることで、Webサイトの構築がうまく行きます。
また、サイトの開発プロジェクトを上手く運ぶ事ができたなら、他のIT開発の事案でも協力体制が持てます。

日本人から親しみがある国?日本人が親しみを持っている国ってこと?私が見聞きした限りではフィリピンに対する偏見は未だ多く、一般的に日本人が親しみを持っているとは思えないです。内戦もありますし、テロも起きています。事実レベルで日本人が海外において世界で一番殺されている国ですし、最近でも殺人があったばかりです。

世界で最も日本人が殺される親日国、フィリピン
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/50218

また、フィリピン人からも厚い信頼を得ているというのは日本人の何に対してでしょうか?私が知る限り、日本人に対して、というよりは国籍は関係なくフィリピン人は同じように接しているように見えます。日本人に対する特別感はありません。

フィリピンで働くものとして

内容としてまったくの嘘では無いものの内容が曖昧でユーザーにとってそれほど有意義ではない記事が検索のトップにくることはユーザーに曖昧な知識を与える事につながります。それは大げさでなく何かの事故に繋がる可能性もあります。

取り敢えず、私は批判だけでなく、私自身もちゃんとした記事を書かないといけないなと肝に命ずるしだいです。